毎年9月中旬頃になると我が家では長野県佐久市の周辺へ日帰り旅行へ行きます。いろいろなスポットを巡るのですが、この旅行の一番の目的は、生プルーンの仕入なのである。
いろいろなスポットとは具体的に挙げていくと、牧場とか温泉とかとかいろんなアウトドアなのだが、今回はプルーンのことだけ書きます!他のスポット紹介は別途!
長野県佐久市は国産プルーン発祥の地!
佐久って長野県プルーン生産の発祥地だって知っていましたか!?(昭和40年から栽培が開始された長野県プルーン生産の発祥地)
例えば平成27年産のプルーン生産量は全国で2,813トン、このうち長野県での生産量は1,704トンで、61%のシェアを占めています。
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ミネラルには、血液をサラサラにする働きがあり、果皮に含まれるセルロースや果肉に含まれるペクチンなどの食物繊維は、便秘を良くする働きがありますので、健康はもちろん、美容にもおすすめです。
プルーンというと最初に浮かぶのがドライフルーツの方かなと思います。あと、なんとなくカルフォルニアなかんじ。
ドライフルーツのプルーンは年中食べれますが、生プルーンは輸入品はないので国産しかありません。
しかし国内生産量は少ないうえに傷みやすい果実なので市場に出回る期間はかなり短く希少。一定の期間しか味わえない貴重な果物なのです。
そんな生プルーン、9月以降くらいになると長野県内の直売所には山盛りになって販売されている。
しかも都内のスーパーでみる生プルーンよりずっと安いし採れたてなのでとても新鮮!
生プルーン狩りも長野県で楽しめる
プルーンの最盛期は8月~9月で、品種によっては早い物でなんと7月から収穫できるものもあるのだそう。
食べるという点では晩夏から秋のはじめくらいまで楽しめるプルーン。いくつかのプルーンを栽培している果樹園でフルーツ狩りをすることも可能です。
おすすめの時期は、最盛期の8月~9月。
「じゃらん」で長野県のフルーツ狩り予約ができるので早めにチェックしたい方は見ておくといいかも。
私は売店に買いにいくばかりで、まだプルーン狩りをしたことがないので今年は挑戦してみたいと思っている。
そしていずれは庭にもプルーンの木を植えたい。。!
手に入れた生プルーンを余さず美味しく食べる方法
9月になると我が家では(業者ですか?)っていうくらいの量のプルーンを佐久市内の直売所で"大人買い"しています。
そのままモリモリ生食しているのですが、それでも果皮が薄く熟すのが早いプルーンは傷みやすいので全て生食だけで食べきることは困難。
でもせっかく手に入れた美味しいプルーン、1個もダメにしたくない!
ということで、いつも手に入れたプルーンの半分近くは過熱加工することにしています。
ココがポイント
ジャムほど砂糖は入れずに形も半分に割ったくらいのサイズでサッと煮ると、フレッシュなソースの出来上がり!
これを小分けに冷凍保存し、使う分だけ解凍しながら色々な料理にして食べるととても長いことプルーンを楽しむことができるのです。
その加熱処理したプルーンの使い道、いくつかオススメレシピを簡単に紹介します。
●軽く加熱したプルーンをそのままトッピング
フレッシュな加熱プルーンをパンケーキやヨーグルトのトッピングにするのは本当におすすめ。こ我が家では贅沢にざっくざくトッピングしちゃいます。
その他にも日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、普通の料理(肉料理など甘くない)にもプルーンは合うんです。
特に合うのは鶏や豚肉などのホワイトミートでしょうか。北欧風でいくと、きっとイワナとかも合うんだろうな。
爽やかなプルーンの酸味がお肉の味と相性抜群!是非試して見てほしいです。
●プルーン更に煮詰めてジャムソースに
当たり前な流れですが、更に煮詰めてソースも作っておくと何にでも使えます。
その際はお好みに合わせて砂糖を足した方が保存がききやすくなります。私は、少しシナモンやクローブを入れるのも好き。
●プルーンケーキを作る
ホームメイドのパウンドケーキやマフィンなど、いつものレシピにプルーンを入れるだけで贅沢・ヘルシーなスイーツが完成します。
いつものレシピに入れる際はプルーンの水分量を考慮し他の水っけをやや調整した方がよい
で、私が大好きなプルーンケーキはドイツ圏やオーストリアでポピュラーなお菓子「Zwetschkekuchen(ツベチッケクーヘン)」。
簡単に説明するとプルーンのクランブルケーキかな。
真面目にこのクランブルケーキを作ろうとすると作業が多くて結構な手間なのだけれど、私が参考にしているお手軽レシピがクックパッドにたくさん載っています。
詳しくはコチラ
ふるさと納税で生プルーンをもらう方法もある!