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カーテンの布1枚でもこんなに違いが!お洒落インテリアだけじゃないのねカーテンの断熱・保温効果

 

カーテンの重要性に気付いたきっかけ

どうやらリフォーム時に元々あったカーテンやカーテンレールを取っ払ったため、窓の周りはすってんてんの状態。引っ越ししたタイミングはちょうどエアコンがなくても快適な気温の季節だったので大問題ではなかったのですが、たった2晩で「窓にカーテンってこんなに重要だったのね!!」と気付き速攻カーテンレールとカーテンを購入したのでした。

 

▼高コスパのカーテンレール。シングルかダブルか悩んだら、ダブルがおすすめです。

今回は、「カーテンは飾りだけじゃない!」カーテンの本当の重要性をまとめてみました!ただのお洒落インテリアではないのです。
寒い季節はカーテンをうまく使って暖房効果アップ&省エネをしながら暖かく快適なお部屋にしましょう。

 

窓の断熱対策は消費電力削減への近道らしい!

真冬の季節になると特に感じますよね。窓の近くに立つとヒヤーンっと冷気を感じること。そして逆に真夏の季節には窓の近くがモワーンっと外気で暖かくなっている。
これが実は意外と馬鹿にできないこと。
そう、

窓際だけでなく部屋全体の気温にも大きな影響を与えているんです!

住宅は建築する段階で骨組みや壁など断熱効果のある設計に昨今なっているのですが、いくら壁を断熱効果のある造りにしたとしても窓の断熱効果を高めない限り、ほとんど意味がないのだそう。(新居をホームインスペクションしてくださった業者さんが教えてくれました。)
それくらい窓そのものって放熱効果が高いのだそうです。たしかにガラス素材なんだから熱伝導率が高いのは納得である。

夏の冷房時温度設定を1℃高くすると約13%、冬の暖房時温度設定を1度低くすると約10%の消費電力削減になる。

出典:環境省ホームページより

窓の外からの冷気を遮るための方法はいろいろあります。例えば、

雨戸を閉める


窓を二重サッシにする

上記の対応をすることで、窓の外の外気を遮ることはもちろんできます。でも雨戸は日中閉めると家の中が暗くなっちゃいますし、窓を二重サッシにするためには費用がかさみますよね。
そして更に真夏や真冬の季節だとこれだけでは足りないのです。

そこでカーテンがパワーを発揮!
そして、カーテンのかけ方を少し工夫するだけでもグッと冷気を防ぐことができます。

 

▼遮光カーテンとレースカーテンがセットになったお得なものがあるので窓を採寸したらチェックしよう。

 

外気対策におすすめのカーテンのかけ方3ポイント

カーテンって、部屋の数だけ買うとなると想像以上の出費になるもの。でもそんなに何度も頻繫に買うものではありません。ここはケチらずこのポイントを胸に留めてカーテンを購入しよう。
この2点を軽視してしまうと後で後悔することになるかも!?

カーテンは窓の面積より大きめサイズに!

カーテンを買うときにサイズがたくさんありすぎて悩むことありませんか。布の種類によっては10㎝程長さが違うだけで金額がかなり変わってくることもあります。
「確かこのくらいだったからコレでいいや」とちょっと短い長さのものを買ってしまうと隙間から冷気や暖気がお部屋にどんどん入ってきてしまいます。

カーテンは窓をすっぽり包むようなサイズのものを選びましょう!

ポイント

  • 腰高窓なら、窓枠から15~20㎝程度長めのサイズを選びましょう。
  • 掃き出し窓(ベランダ等)なら、なるべく床とギリギリの長さになるように選びましょう。

カーテンはなるべくダブルにしよう

ダブルカーテンというのは、レースカーテンと厚めの生地のカーテンどちらもかけること。
カーテン1枚、この布っきれ1枚でもあると無いとでは大違い。なるべくダブルカーテンにしたほうが完璧な外気遮断が可能になります。
また、それだけでなく生活上の利便性もアップしますよ。

・厚手カーテン1枚だけの場合のリスク

厚手のカーテン(遮光など)1枚だけだと、日中などカーテンを開けたい時に外から丸見えに。。

・レースカーテン1枚だけの場合のリスク

夏は気にならなかったけど秋~冬はやっぱりレースだけだと寒いし、外の明るさに影響を受けやすい。。

窓ガラスとレース、レースと厚地、それぞれ空気の層を増やすことで、外気から室内を防ぐことができるようになります。
また、レースカーテンがあると日中厚手カーテンを開けておいても外からの目線を気にする必要はないし、レースカーテンがレフ板の役を果たし太陽光が拡散されるのでお部屋がより明るくなるんです。

 

▼遮光カーテンとレースカーテンがセットになったお得なものがあるので窓を採寸したらチェックしよう。

また、ダブルカーテンにしたい時は現在取り付けられているカーテンレールがダブル仕様になっているかも確認しておきましょう。

 

カーテンかけたらプラスαの行動で効率UP生活!

さて、カーテンをかけたら次は更なる断熱効率アップを狙って毎日の過ごし方をほんのちょっと工夫してみましょう。
ポイントは簡単。(※寒さ対策バージョン)

日中はカーテンを開け、夜間はカーテンを閉める。

それだけです。
太陽が出ている日中は昼間のうちに部屋に太陽の光を取り込んで、できるだけお部屋を暖かくします。
そして冷気がやってくる夕方~夜には忘れずにカーテンを閉めて、部屋に取り込んだ熱を逃がさないようにします。

こうして自然の熱を利用することで、エアコンだけに頼り過ぎず省エネすることができます。
我が家の2階は特に陽当り抜群で、冬場に実践してみたところかなり効果がありました。夜寝る頃の時間になっても、部屋の中が暖かいとまではいかないものの暖房機に直行するほどの寒さにはなりません。(太陽の光、すご!!)


 

中古戸建でいろいろアレンジできるようになったので、これからも少しづつ気づきなど(主に奮闘記!)を書いていきたいと思います。

 

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