ロサンゼルス観光を検討している方におすすめしたいスポットがサンタバーバラ。青く広がる空にヤシの木の並木道。オシャレな街並みの傍にはオーシャンビュー!西海岸アメリカ西海岸を想像したときに浮かぶイメージそのままの町ではないでしょうか。建物もスパニッシュなスタイルの建築が多く、実にフォトジェニックな街です。
アメリカのセレブ達が愛する街なのも頷ける。
サンタバーバラってどんな街?
では、早速紹介!
もっと詳しく
サンタバーバラ は、アメリカ合衆国カリフォルニア州南部サンタバーバラ郡の郡庁所在地。
ロサンゼルスから車で約2時間程行ったところにある人気リゾート地。
カリフォルニアだけでなくアメリカで一番美しい街ともいわれている。
筆者が以前住んでいた街からも比較的近かったので、サンタバーバラはよく訪れる思い出深い街の一つです。
アメリカ人にとってもサンタバーバラは日本人にとっての鎌倉みたいな感覚かな。似ている部分を挙げるとこんなかんじ。
- 交通の便がよくてサクッと観光しやすい
- 街並みも美しく歩いていて楽しい
- オシャレな飲食店が多い
- 治安がいいから女子旅にもオススメなエリア
アメリカ旅行をする中で一番魅力的に感じるワードは「治安がいい」ことと「交通の便の良さ」だと筆者は思っています。
レンタカーを借りなくとも、運転できなくても気軽に観光できるのは嬉しいですね!
ロサンゼルスからサンタバーバラへの行き方
サンタバーバラはロサンゼルスから約120㎞の距離に位置しています。
車で行くと約2時間ほど。
行き方はこの3パターン
- レンタカーを借りてドライブ
- 長距離バス
- 電車(アムトラック)
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今回は運転しない方法にしたいので公共交通機関の紹介をしたいと思います。
バスを利用して行く方法
バス会社はいろいろありますが、アメリカで1番有名で大手の長距離バス「グレイハウンド(Greyhound)」がオススメ。
途中でほとんど停止せずにポイントAからポイントBに移動できるので、ソワソワしなくていいことや、バスの設備が充実しており快適(無料のWi-Fi、電源コンセント有り、リクライニングレザーシート、足元広い等々)など安心ポイントが高い。
かかる時間 | 2時間25分 |
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料金 | 片道約10~15ドル程(値段は日によって変動) |
オススメ度 |
英語だけの表記になりますが、シンプルで分かりやすいサイトだしgoogle翻訳機能で問題なく予約出来るかと思います。
電車を利用して行く方法
あまり鉄道のイメージがないアメリカですが「アムトラック(Amtrak)」で行くことができます。ロサンゼルスのユニオンステーション駅(Union Station)から発着。
ちなみに、このユニオンステーションは人気海外ドラマの「24」や名作映画「パール・ハーバー」などの数々の映画の撮影スポットにもなっています。
かかる時間 | 2時間30分 |
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料金 | 片道約10~15ドル程(値段は日によって変動) |
オススメ度 |
鉄道の旅は窓からの景色を堪能することに醍醐味があると感じます。アメリカ西海岸側の走るアムトラックからの景色はなかなか良いものです。
難易度がやや高めなのが駅が広いので迷いやすい点。
サンタバーバラで楽しめる観光スポットを紹介!
サンタバーバラで堪能すべきポイントはこの2つにつきる!存分にシャレオツなカルフォルニアを堪能しましょう~
- 美しいビーチ沿いを散歩♪
- フォトジェニックな街を散策♪
なんの目的もなくウロウロしているだけでも十分に楽しめる街ですが、あえてコレ!っていう定番スポット4選をいくつかまとめておきます。これらをうまくお散歩ルートに組み込むとより楽しい観光になること間違いなし!
スターンズ・ワーフ
スターンズワーフは1872年以来カリフォルニアで最も長く、最も古い木製の桟橋。アムトラック駅と多くのウォーターフロントホテルからわずか数ブロックの距離に位置。
ステートストリートの端、カブリロブルバードと交差するイルカの噴水が交差点にある。
ワーフには、いくつかの高級レストラン、ショップ、海洋環境について学ぶためのシーセンターがあります。
のんびり海岸線と太平洋の素晴らしい景色を楽しみながら桟橋を散歩し、お洒落なレストランやお土産、アイスクリーム屋さん、ワインの試飲店を堪能!
ちなみに港の周りから発着しているボートに乗ることもできる。時間があればパラセーリングや海釣りなんかもGOOD。
ミッション・サンタバーバラ
1786年にスペインのフランシスコ会修道士によって設立され「伝道所の女王」という愛称を持つ旧ミッション・サンタバーバラ。
協会はスターンズワーフから約2.5マイルほどなので街のどこからでも気軽に行くことが可能。やや上り坂ではあるが、自転車でいくこともできますよ。
毎日午前9時から午後4時30分まで(イースター、感謝祭、クリスマスを除く)営業。
ツアー(予約不要・1時間程度)と博物館の入場料有り。
サンタバーバラ郡庁舎(コートハウス)
1929年にスペインとムーアのデザインで建てられた国の歴史的建造物。
築160年ほどの古い建物にはさまざまな建築様式が見られるので、建築好きにはオススメのスポット。
クルミ材の椅子やオーク材のテーブルなど調度品も含めそれぞれ、細部まで作りこまれた逸品がそろう。
廊下や会議室などでは、サンタ バーバラ有数の美術品コレクション(19世紀の西部開拓時代に活躍した画家、アレン ギルバート クラムの作品など)を見ることができます。
コートハウスは美しいサンクンガーデンに囲まれ、4階建ての時計塔からの素晴らしいパノラマの景色を眺めることができます。
毎日営業・無料
お洒落ショッピングセンター巡り「エルパセオ」「パセオヌエボ」
1920年代に建設されたカリフォルニア初のショッピングセンター。ステートストリートとデラゲラストリートの角から入ります。
エルパセオには、人気のレストラン、専門店、アートギャラリーがありフォトジェニックなのでフォトスポット。
公式サイトで最新のイベントをチェックしておこう。
その他、パセオヌエボという新しいショッピングセンターもある(オルテガ通りとキャノンペルディド通りの間)。こちらもなかなかお洒落なのでウィンドウショッピングしてるだけでも楽しいし眺めも良い。
おまけ
上記4選とは別に植物好きの私として是非ともオススメしたいのが、こちら!
サンタバーバラ植物園(Santa Barbara Botanic Garden)
太平洋とチャネル諸島のパノラマビューをボタニカルな空間から眺めることができる。
65エーカーの広さのなかを5マイルほどある蛇行した小道が続く。カリフォルニアに分布している植物を8つの異なる生息地で分けて展示している。
レッドウッドの森、オークとキャニオンの森林地帯、牧草地、砂漠など、カリフォルニア全体のさまざまな地域を表しており、とにかく本当に素晴らしい!
植物好きで時間が少しでもあったなら無料なので是非行ってほしい。
基本毎日営業(9時~17時半)・入場無料
サンタバーバラ内での移動手段
サンタバーバラの街はそこまで広いわけではないけれど、日帰りで観光に来ている場合は特に効率的な移動をしたいもの。時間を有効に使うためには、次の3つの方法がおすすめ。
▶トロリー・バスのツアー(Trolley Bus Tour)
市内16カ所の見どころを90分で回るツアーバス。気に入った観光先があればそこで降りて、次のバスに乗る。乗り降り自由の1日券。
パスの料金:$22(一般)、大人パス1枚につき12歳以下の子供1人無料、2人目からは1人$8
■ナレーションヒストリカルシティツアーの乗降場所:
- Santa Barbara Visitor Center
- Montecito Inn
- Four Seasons Resort The Biltmore Santa Barbara
- Santa Barbara Zoo
- Hilton Santa Barbara Beachfront Resort
- Santa Barbara Harbor
- Franciscan Inn & Suites
- 740 State St
- Santa Barbara Museum Of Art
- Santa Barbara Museum of Natural History
- 2201 Laguna St - オールドミッションサンタバーバラ
- Superior Court Of California County Of Santa Barbara
- 719 State St - 州とオルテガ
- 1 Garden St - ビジターセンターに戻る
ツアー内のオススメスポット
■運行スケジュール:
サンタバーバラビジターセンター(1ガーデンストリート)から毎時10:00 AMから午後3:00まで出発。
▶エレクトリック・シャトル(Electric Shuttle)
State St.と海岸沿いのCabrillo Blvd.の2路線を走る電気シャトルで1日50セント(45インチ未満の子供は無料!)本数が多くて利用しやすく地元の人と観光客が一緒に乗ってるかんじのところが楽しい。
2つのMTD電気シャトルルートは、ダウンタウン (ステートストリート)と ウォーターフロント(カブリロ大通り)
▶レンタサイクル
ビーチサイドの自転車道は、サイクリング、ローラースケート、ローラーブレード、スケートボードに最適です。スターンズワーフ近くのステートストリート(State St.)とCabrillo Blvd.の交差するあたりには数軒のレンタサイクル店があり自転車のレンタルが可能。
店によって値段に差異はあるものの一般的なマウンテンバイクで1日20ドルほどのコスト感。西海岸の風を感じながら軽快なサイクリング観光もステキだ。
公式サイトへ
時間があればワイナリーツアーも!
ワイン好きならおすすめしたいのがサンタバーバラ周辺にある「サンタイネズバレーワイン地域」を巡ることができるツアー。
サンタバーバラのすぐ北にあるサンタイネスバレーは、全米でも有数の多様なブドウ産地。
ツアーでは最大4つのワイナリーと美味しいピクニックランチがセットになったガイド付きツアーはとっても快適で楽しい♪
美しいサンタイネスバレーで美味しいカルフォルニアワインに舌鼓!
まとめ
ごちゃごちゃ感のあるロサンゼルスや、有名過ぎて混雑気味なサンフランシスコなどより、のんびりした空気が流れるサンタバーバラ。
是非アメリカ西海岸・ロサンゼルス周辺の旅行を検討している方は訪ねてみてくださいね。
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