ヨーロッパ旅行 旅のはなし

【イタリア】サンマリノ共和国の散策スポットを紹介します!(実際に行ってオススメだった場所まとめ)

 

サン・マリノ共和国ってどんな所?

西暦301年に建国されたとされる世界で最も小さな国の1つ、サン マリノ共和国。首都のサン マリノ市は旧市街で山の斜面に建てられており、中世の建物が残る街並みと息をのむような景色で有名。
また、宮崎駿監督にとって初の劇場監督作品ルパン三世「カリオストロの城」の舞台となっていることでも日本では意外と知られているんです。
旧市街を歩いているだけでタイムスリップした感覚になれちゃいます。

▼AmazonのPrime Videoで視聴できるので旅行前に予習するのもアリ♪

ルパン三世 カリオストロの城

新品価格
¥400から

サン・マリノ共和国

山の尾根に沿うように広がる中世の要塞都市にたどり着いたら、すぐに大パノラマ景色を満喫することできます。
サンマリノの街のジグザグに進む石畳の通りには、宮殿、博物館からお土産屋さんやカフェなどが立ち並んでいるので散策しながら観光を楽しむことができます。
だいたい全部徒歩のみでコンプリートできるのもgood👍。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Repubblica Di San Marinoさん(@repsanmarino)がシェアした投稿 -

サンマリノ共和国の旧市街はとてもコンパクトなので丸一日もあれば主要な観光スポットは回ることができちゃいます。

旧市街の中にあるインフォメーションスポット

さらに詳しく

ユネスコ世界遺産に指定されているサン マリノ歴史地区とティターノ山。教会や修道院、門、塔、宮殿など、市内には見どころが目白押し!
くねくねと続く路地を歩き、坂や階段を登っていきましょう。展望台に立つと、山並みにイタリアの村々、アドリア海まで見渡せる絶景が広がります。


ただし無視できないポイントは
↓こんな場所ですから、あたりまえですが平坦な道はほぼありません~。

とにかく街中が坂道と階段だらけ!!

そのため、それほど距離を歩いていなくても意外と足が疲れてきます。
”ヨーロッパあるある”ですが、散策&観光する時はスニーカーやクッション性のあるローヒールシューズにしましょう★


カフェはたくさんありますので、こまめに休息をとりながら無理せずゆっくり観て回るのがオススメ。

カフェにいちいち入るのもお金かかるしなー。。って思っても大丈夫。

ちょっとした広場もあちことにあるので、景色を見ながらベンチなどに座って休憩するのもいいですね!

けっこう皆さん階段とか、あちこちでひと休憩してますww
治安もいいので、安心♪


サン・マリノ共和国 筆者が行った観光スポットはここ!

 

サン・マリノ共和国で絶対訪れたいスポット紹介

サン・マリノを守った3つの砦

サンマリノに来たらまず訪れたいのが砦!ちょっと外見が似てますが全部で3箇所あるので巡ってみましょう。
※街の頂上へ向かうので坂道続き且つ、入場料がかかる塔も有りです。

第1の砦グアイタ(Rocca Guaita / Prima Torre)


3つの城砦のうち一番古い歴史をもつ。11世紀に建てられ、何度も修復が行われてきたそうです。
また1975年まで何世紀にも渡って牢屋として実際に使用されていたと!最近まで牢屋になっていたなんて、なんだか臨場感があってソワソワしてしまいますね。

第2の砦チェスタ(Rocca Cesta / Seconda torre )

グアイタから徒歩約7分、ティターノ山頂の最高点(755m)にあるチェスタは、13世紀に建てられました。
中央部分は、他の2つの砦と同様に5角形の形をしており、同時代の建造物には見られない珍しいものです。
砦の中には、中世時代の武器が展示されていて興味深い。

日本の戦国時代の武器とはかなり違うゴッツい武器がたくさんあり、戦いを想像するだけで(痛そう!!😣)と感じます。

第3の砦モンターレ(Rocca Montale / Terza Torre)


緑が生い茂る小道を歩いて行くと、ひっそりと立つモンターレが見えてきます(チェスタから徒歩約7分)。
この砦は14世紀に建てられました。ティターノ山の尾根に建てられ、主に遠くの敵を偵察する役目をもっていました。
砦の周りには、敵からの攻撃を守る為に岩が積み上げられていましたが、今はもうないそうです。
また牢屋としても使われていました。入り口は地上7mの所にあり、この時代のものではよく見られる構造のようです。
一般公開はされていないので外から眺めるだけです。

6月末でしたが塔までの道のりはずっと坂道でとても暑かったです。こまめな休憩と水分補給を忘れずに!

リベルタ広場

リベルタ広場は旧市街の真ん中に位置しているのでわざわざ訪れるというよりは、否応なしに通過することになるだろうスポットです。

今でも実際に議会が行われている政庁があります。

プッブリコ宮殿と自由の女神

真面目モードな衛兵さん

内部の見学も可能!内部には豪華な装飾が施された部屋がいくつもあります。ここで国の重要な会議が行われます。
春から夏にかけてサンマリノを訪れる人は「衛兵交代儀式」をみることができます。
リベルタ広場の政庁前にて8時半~18時半までの30分おきに衛兵交代儀式が行われます。

和気あいあいモードな衛兵さん

意外とフレンドリーで、記念写真もすごーく気軽にOKしてくれますよ。

サンマリノの自由の女神

サンマリノの自由の女神はリベルタ広場にいらっしゃいます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Repubblica Di San Marinoさん(@repsanmarino)がシェアした投稿 -


自由の女神というとまずニューヨークが浮かびますが、実はサンマリノの自由の女神の方が先輩らしいです!
ヨーロッパでは多くの戦争がありましたが、1700年もの長い間独立国として存在し続けたという特殊な歴史を持つ
サンマリノのシンボルです。
NYの自由の女神より、なんだか強そうな風貌!自由を勝ち取るには強さが必要ですよね!

展望スポット

旧市街にいれば正直どこも展望スポット(笑)
一番の展望エリアは塔からの眺めですが、街のなかにいくつかある少し大きめの広場にはどこにも必ず有料望遠鏡が設置されています。

展望スペース

もちろん望遠鏡つかわなくてもOK!
日本ではなかなか見れない大パノラマを堪能しましょう!朝には雲海が見れますし、夕暮れ時の景色も最高です!!

バシリカ ディ サン マリノ(教会)


バシリカ ディ サン マリノはドムス プレビス広場の中にあり、リベルタ広場広場など、街のほかの名所から歩いてすぐの場所。

サン マリノで最も厚い信仰を集める教会。ボローニャ人の建築家アントニオ セラの才能を堪能できる名建築でもあります。
新古典主義の印象的なファサードを鑑賞できるほか、国の創始者の聖遺物も収められています。

※毎日見学できます。現在でも信仰を集める教会ですので、訪問の際は敬意を払い、静かに行動してくださいね!

ガリバルディ広場

世界史マニアは必見!?坂の途中にある階段の踊り場みたいなミニ広場には、ジュゼッペ ガリバルディの像があります。

花壇の上で広場の南側を向いているのが、イタリア統一運動で活躍した革命家ジュゼッペ ガリバルディの胸像。有名な彫刻家ステファノ ガレッティによる 1882 年の作品です。

ちなみにこのモニュメントの背後にあるのが 19 世紀に創業したサンマリノ最古のホテルホテル ティターノ(Hotel Titano)
隣接するティターノ広場にまたがるようにして建っています。
屋上にあるレストランでは、素晴らしい景色を楽しみながらランチやディナーが味わえますよ。とってもゴージャスな気分になれるのに、なんと1泊1万円台

ホテルティターノを最安値で予約!

ティターノ広場


歴史地区の中心部に位置しており、とても賑やかなスポット。
ティターノ広場に行く!というよりはどこかへ向かう途中に通過する場所にティターノ広場があるというかんじ。
お土産屋さんやコンビニ(スーパー)、カフェなどがあるので何かと便利なスポットです。

ロープウェイで絶景空中散歩

乗り場

サンマリノの中心地から麓へ行くロープウェイ(CABLEWAY)は片道€2.80、往復€4.50で乗ることができる。
時期により、最終の運行時間が違うようですが、約15分間隔で走っているし乗っている時間も片道2~3分なので気楽に使える。

ロープウェイの窓からはこんな景色を眺めることができる。

統一された赤い屋根って絵になるなぁ

施設情報

施設情報
住所:Piazzale Campo della Fiera – Borgo Maggiore
電話番号:Station of Borgo Maggiore tel. (+378) 0549 883590

サンマリノ神社

鳥居の前

サンマリノ共和国には実は日本の神社があるんです!ヨーロッパ初の神社本庁が承認した神社となっています。旧市街地からは車で20分ほど走った場所にありますが時間があったら是非詣でてみましょう!
別の記事にも神社の紹介をしているのでチェックしてみて下さい。

旧市街はフォトジェニックなスポットがいっぱい!

歩いているだけで絵になる場所がいっぱいの歴史地区。

シャッターチャンス満載なので、散策を楽しむ際はカメラを忘れずに♪

 

他にも、サンマリノ国立博物館や現代アートギャラリー「ギャラリー オブ コンテンポラリー アンド モダン アート」などアート系のスポットもあるので時間がたっぷりある方は行ってみましょうね!

A09 地球の歩き方 イタリア 2019~2020

新品価格
¥1,836から

サン・マリノ共和国への行き方とツアー情報など

サン・マリノ共和国には空港がないため直行便はありません。最も近い空港はボローニャやフィレンツェになります。
主要空港までの航空券価格は東京からだと7万円程~が相場のようです。

私はいつもエクスペディアで航空券予約してます。空きのある航空券のみを検索結果表示しているから、最後の最後で「予約できないじゃん~!」っていうイライラが皆無なんです。

サン・マリノ共和国への航空券を検索する

サン・マリノ共和国は1泊もすれば十分楽しめると思います。日帰りで訪れる人も多いとか。何箇所かイタリアを効率よく巡りたい方は、サン・マリノにも寄るイタリア周遊ツアーなどもあるのでチェックしてみるといいかも。

サンマリノ共和国が含まれてるツアーパックもたくさん!

ミラノやボローニャ、ベネチアエリアを中心にしたツアーや、イタリア縦断の弾丸ツアー系でもサン・マリノ共和国へ立ち寄る場合はよくあります。
サン・マリノを含むツアーは、比較的見つけやすいのでチェックしてみましょう。

大手各社のイタリアツアー

▶JTBのイタリアツアー
▶H.I.S. イタリアツアー&旅行
▶日本旅行 イタリア旅行
▶近畿日本ツーリストで行く ヨーロッパ
▶JALパックのヨーロッパツアー

サン・マリノ共和国でしか買えないお土産

私が実際に買ってオススメだったお土産情報を記事にしているので、参考にしてみて下さい~。どれも現地でしか買えないお土産や記念品です。


【JTBショッピング】ジャンル別に探せる!イタリアお土産特集

国内旅行の宿予約はいつも「じゃらん」♪

アウトドア・キャンプ用品通販【エルブレス】

ハイキングやキャンプ、サイクリンググッズでいつもお世話になっている【L-Breath】。店舗だけでなく通販もあるから便利!


人気記事

1

猫(犬)を飼っていると必ず課題になる、ペットドア問題。夏や冬のエアコンを使用する時期は特にドア開けっ放しは防ぎたいもの。 今回は材料費1000円以下で穴開け工事不要のお手軽ペットドアをDIYで作ってみ ...

2

海外旅行でつい買ってしまうものの一つにお酒があります。ワクワクしながら買ったそんなお酒たち、帰国後に棚に飾ったままになっている場合も多いとか。。 せっかく買った美味しいお酒なので楽しくいただきましょう ...

-ヨーロッパ旅行, 旅のはなし
-, , ,