シュトルツの歌曲である”プラーターに再び花が咲き”やモーツアルトの楽曲であるカノン”プラーターへ行こう”などで有名なオーストリア ウィーンのプラーター公園は1766年に皇帝ヨーゼフ2世の命によって市民に開放された歴史ある公園です。
映画「第三の男」って?
「第三の男」は、1949年にウィーンで撮影されたモノクロ映画。
映画にはウィーンの街や時代背景を象徴するシーンの映像が連続して流れるので、映画ファンはウィーンでロケ地めぐりをする方もいるそうです。
メモ
モノクロームならではのハイコントラストな光と影の描写や、不安を掻き立てるような大胆な斜めカメラアングルなどは当時からセンセーショナルで、これもまたアートの勉強になる映画です。是非映画を観て予習、復習してみてはいかがでしょうか!?
プラーター公園の名物「大観覧車」に乗ろう!
大観覧車はプラーター公園の一角にある遊園地の中にあります。観覧車以外にもジェットコースターなど、200種類を超える多種多様なアトラクションがある!とのことですが、雰囲気は浅草花やしきやとしまえんのように落ち着いた雰囲気でのんびり楽しむことができそうです。
遊園地そのものは入場無料。各アトラクションはそれぞれチケットを購入して乗る形式なので気軽!
もっと詳しく
- 観覧車に乗る料金:9€(大人)
- 観覧車に乗ってる所要時間:約20分ほど
ちなみに、交通機関乗り放題と、ウィーン市内の美術館・博物館などの観光名所やレストランなどの割引がセットになったカード「Vienna City Card(ウィーンシティカード)」を持っていれば観覧車代も1ユーロ割引になりますよ!
観覧車乗り場(チケット売り場)の手前に小さな博物館コーナーがありました。
かつての観覧車の写真や模型、映画の撮影シーンなどが展示されています。
とてもノスタルジックで素敵な空間。
さて、観覧車にのります。
観覧車は動いては停まり,また動いては停まりと断続的な回転をするので眺めを楽しむだけでなく記念写真を撮ったり、風景写真撮影を楽しむこともできます。
そして一番てっぺんからの景色は最高!
シュテファン寺院の尖塔やシェーンブルン宮殿、庭園など一望できます。街中を歩くのとは違った視点でウィーンの美しさを感じることができるのが見所です。
もしタイミングが合うなら、少し街灯がつき始める夕暮れ時を狙っていくのもフォトジェニックでいいかもしれません。
映画に感化されて、ハイコントラストなモノクローム写真も撮影してみました。
なんでも絵になります。
プラーター公園へのアクセス
プラーター公園はウィーンの森を除いて、ウィーン市では一番緑が多い場所なのだそう。のんびりとしていて地元の方の憩いの広場という雰囲気です。
アクセス
- 交通アクセス:
地下鉄U1線および路面電車「プラターシュテルン駅(Praterstern Station)」から徒歩5分ほど
駅を出れば観覧車がすぐに見えます。 - ウィーン市観光局公式サイト:https://www.wien.info/de/sightseeing/prater
あとがき
公園内の小さなお土産屋さんでこちらを購入!何気なく購入したチョコレートでしたが、これがとっても美味しかったのでオススメです。
ハインドル シシィチョコレート
プラーター公園の大観覧車キーホールダーやおもちゃ、ミニチュア模型などもたくさんありましたが、その他にもウィーン名物ということでモーツアルトグッズやクリムトのグッズもたくさん置いてありました。
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