現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」が2019年9月13日（金）から11月24日（日）に開催されます。
今年で10回目の節目を迎える人気の展覧会。今回『神戸市長賞』が新設されることが発表されました。いったいどんな賞なのかみていきましょう。お得なチケット情報も掲載しています！
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」とは？
植松琢麿「world tree II」 場所：六甲ガーデンテラス イラスト：鈴木なるみ
「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、六甲山の自然の中で現代アートを満喫できる芸術祭。
神戸・六甲山上を舞台に招待アーティストと、公募によって選出されたアーティストの作品展示やワークショップを通して六甲山のさらなる魅力を引き出していくことがテーマになっています。
素晴らしい眺望やオルゴールの澄んだ音色、高山植物や色づく紅葉など、従来の施設の魅力を感じながら、気軽にアートにふれることができます。
「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2018」の一部作品
新設された賞について
今年で10回目の節目を迎える当展覧会では、今後神戸で芸術活動やクリエイターが育っていくことを願い『神戸市長賞』が新設されました。
今後の活躍が期待される公募アーティストの作品を対象に賞を授与するという内容になっています。
公募作品の賞の選出について
公募入選作品は作品完成後、2019年9月10日（火）に改めて審査員が2次審査を行い、
「六甲ミーツ・アート公募大賞」および「行政・企業・団体が選出する賞」を決定し、翌9月11日（水）に
開催するレセプションで発表し表彰式を行います。受賞者には副賞として賞金などの授与も行います。
賞金は、1組 賞金10万円（対象：公募入選作品）・新たに作品の発表を行う場の提供となっています。
アート制作は今期と費用がかかる仕事です。賞の枠が増え、且つその枠に賞金があるのはとてもありがたいことですね。
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」開催概要
六甲ミーツ・アート 芸術散歩の概要と会場の図はこちらです。
| 会 期 | 9月13日（金）～11月24日（日）※会期中無休 |
| 開催時間 | 10時～17時 ※会場により営業時間が異なります。 17時以降も鑑賞できる作品があります。 |
会 場 （全１１会場）
六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂しだれ、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、六甲ケーブル、天覧台、六甲有馬ロープウェー（六甲山頂駅）、風の教会（グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む）、記念碑台（六甲山ビジターセンター）、［プラス会場］TENRAN CAFE
会場マップ
お得な前売りチケットがおすすめ！
５つの有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞チケット」を前売りで発売しています。前売りで購入しておけば特典ももらえますし、会場でチケット購入の列に並んだりしなくてもいいので買っておくことをお勧めします。
| 種類 | 販売期間 | 鑑賞チケット代金 | 鑑賞チケット代金 + 乗車券付 |
|---|---|---|---|
| 前売券 | ２０１９年７月１日（月）～９月１２日（木） | 大人（１，９００円） / 小人（９５０円） | 大人（３，２５０円） / 小児（１，６３０円） |
| 当日券 | ２０１９年９月１３日（金）～１１月２４日（日） | 大人（２，２００円） / 小人（１，１００円） | - |
チケット特典
1.チケット1枚で、有料会場（自然体感展望台六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、風の教会）に、会期中1回ずつ入場いただけます。
2.各施設に通常入場した場合大人3,070円、小人1,830円になるため大変お得なチケットです。
3.入場当日は再入場いただけます。
4.1日ですべて会場をまわれなくても、会期中であれば日を分けてご利用することができます
前売り券を買える場所
■【じゃらん限定割引】六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019 鑑賞チケット
＜プラス1施設入場特典＞として有料5施設に入場後も、当日外のお好きな日（2020年3月31日まで）に、いずれかの有料施設に更に1回入場できます！
詳しくはコチラ
■【asoview!（アソビュー）限定特典】最大300円割引！六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019 前売割引券
当日券の場合、大人2,200円、小人1,100円となるところが最大300円割引になります。
【鑑賞チケット代金 + 乗車券付】鑑賞チケットと、六甲ケーブル往復と六甲山上バス2日間乗り放題（大人1,350円/小児680円）がセットになったお得なチケットです。
詳しくはコチラ
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」への行き方
筆者が都内在住のため、とりあえず東京からのアクセスを調べてみました！
会場はケーブルカーに乗って山頂へ行くことになります。この六甲ケーブル下駅にたどり着くためには、電車だと阪急電鉄「六甲」駅、JR「六甲道」駅、阪神電車「御影」駅のいずれかまで来る必要があるようです。
そこからは神戸市バスで六甲ケーブル下駅に着くことができます。
▼clickすると公式サイトへ移動します
六甲から少し足を延ばせば三古泉・三名泉の一つ、有馬温泉もありますよ。
まとめ
六甲山は明治時代、居留外国人によってレジャーの山として開発が始まりました。その素晴らしい眺望や豊かな自然は、時代が移り変わった今もなお多くの人々に愛され続けています。
アートファンの方はもちろん、観光やレジャーで六甲山を訪れる方も自然の移ろいを五感で感じながら豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
